亮の由来
「亮(りょう)」とは、弊社の11代目蔵元 鍵和田 亮が醸す、地域に密着した「オール神奈川県産ブランド」です。
小学校の卒業文集に「将来の夢は酒屋」と書くほど、幼いころから自然と「蔵を継ぐこと」考えていた11代目。
「蔵の将来につながる勉強・研究がしたい」と東京農業大学へ進学し、地元の河津桜から天然の花酵母を奇跡的に発見しました。
「生まれ育った松田町に恩返しがしたい。」
「松田町に、たくさんのお客様に足を運んでほしい。」
その想いから生まれたのが、原材料をすべて神奈川県産にこだわる「亮」でした。
・地元の農家さんと協力して、自社の田んぼで育てた米。
・神奈川の名水ともいわれる、丹沢山系の豊かな伏流水。
・奇跡的に発見した、松田町の河津桜から発見した天然の花酵母。
これらに加え、神奈川の気候風土・支えて下さる地域の方々の想いで、亮はゆっくりと醸されます。
実家の酒蔵に戻って酒造りを始めた平成22年、24歳の春。
「まだまだ未熟な自分と、二人三脚で成長していきたい。」とお酒に「亮」と名前を付けました。
亮の酒造り
亮の酒造りは、米作りから始まります。
地元の農家さんの手を借りながら、自社の田んぼで米を育てています。
田植えに始まり、毎日の草とり、念願の収穫と、従業員総出で行います。
収穫した米は精米され、11月に蔵に届き、酒造りのスタートです。
厳しい寒さの中、蔵人たちは毎朝6時から作業を始めます。
亮の酒造りは低温で醪を管理する「吟醸造り」。
天然の花酵母の特性を生かすため、綿密な酒質設計をし、それに沿って仕込をしていきます。
蔵の中の気温は約2℃。
この自然の冷蔵庫の中で、約50日ほどかけて、亮は完成します。
亮シリーズ
河津桜酵母で醸した「亮」という日本酒は、製造数が少ないため、オンラインショップでは販売しておりません。
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