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松みどりとは ABOUT 2021-02-09T11:18:21+09:00

松美酉の由来 HISTORY

中沢酒造は文政8年(1825)の創業です。
松田周辺の庄屋を生業とする一方で、神奈川県産の足柄米を使い、日本酒造りに精を出していました。
当時は小田原藩の御用商人として大久保家に出入りしており、お酒を献上したところ、藩主大久保氏より「松美酉」の名を賜りました。

この「松美酉」の名は
“松”は蔵の横を流れる、酒匂川沿いの松並木を
“美”は松田町の美しい風景と、この美酒を
“酉”は酒壷の形を表し、一文字で酒を意味する
このように、代々語り継がれています。

Nakazawa Shuzo has been making sake since 1825. We used to deliver our sake to the Lord of Odawara.
The lord admired our sake and name the sake“松(matsu)美(mi)酉(dori)”.

It means the follow
“松” pine trees along Sakawa river running near the brewery.
“美” beautiful landscape and deliciousness of our sake.
“酉” the character itself is the shape of sake vessel so it’s straight…sake.

松みどりの酒造り POLICY

松美酉(松みどり)は厳選した良質の酒米と、丹沢山系の清らかな伏流水から作られています。
今でも昔ながらの麹造りに始まり、ふねによる上槽まで全量手造りにこだわっています。
松美酉の酒造りは厳選した酒米を一粒一粒大切に磨くことから始まります。
純米酒と生酒にこだわっている酒造りだからこそ、原料を吟味し、「こびず、おごらず」素直な酒造りを心掛け、ひとつひとつ丁寧にじっくり時間をかけて醸しています。

MATSUMIDORI is made using selected sake rice and soft water running underground of  Tanzawa mountains.
It takes a lot time and required high concentration on each process until sake making is completed.
Since Edo era, we continue to make our sake with traditional handmade technique as ever.